性器、肛門、唇などに痛くないしこりができ、2〜3週間ほどで消えます。
菌が全身に広がり、赤茶色のできものや発疹が(特に手足)できます。
倦怠感や発熱などの風邪のような全身症状がでます。
性行為の経験がある方であればだれでも感染する可能性のある病気です。
梅毒は、一昔前の病気と思われていますが、現在、急激に感染者が増加しています。
日本では感染者数が減少傾向にありましたが、2011年ごろから梅毒の感染者が急増しています。
特に若い女性を中心に増加しており、年齢別では女性の20~24歳が最も感染者が増えています。
また出産時の母から新生児への感染による先天性梅毒の感染も報告されています。
感染してから症状が出るまでの期間 : 3週間
検査できるまでの期間: 感染後3週間経過してから検査可能
時間の経過とともに多様な症状がでます。
3週間、3ヶ月、3年を目安に症状を変えて身体に異変が生じます。
また放置しても症状は消えますが、病気は静かに重症化していきます。
『初期梅毒:1期』(感染から3週~3ヶ月)
【全身】性器、肛門、唇などの感染部位に痛みをともなわない
「しこり」ができる(軟骨の様な硬さで小さいもので小豆大の大きさ)。
足の付け根(鼠径部)のリンパ節の腫れ。
放置していても2~3週間ほどで症状は消えて無症状になる。
『初期梅毒:2期』(3ヶ月~3年)
菌が血液を介して全身に広がり、皮膚や粘膜にさまざまな発疹の症状がみられ、
倦怠感や発熱などの風邪のような全身症状もでてきます。
【全身】赤茶色のできものや発疹ができる(特に手足に小さな斑点が多数出てきます)。
風邪のような症状(発熱・倦怠感・リンパ節の腫れ・関節痛など)。
3ヶ月~3年にわたり再発を繰り返しながら第3期、4期に移行していくことがあります。
・セックス
・性器どうしの接触感染
・アナルセックス
・キス
・オーラルセックス
梅毒感染者の粘膜や皮膚の病変部には菌が大量に存在します。
そのため性行為などによる粘膜どうしの接触(摩擦)でできた微細な傷などに、
病変部や病原菌がいる粘膜が接触すると、病原菌が侵入し感染します。
また、陰部だけではなくオーラルセックスによる唇などへの感染も増えています。
粘膜や皮膚の病変部に大量に存在
男性は陰茎(ペニス)、女性は大陰唇・小陰唇から感染する事が多いです。
また他の部位では男女共通で性器や肛門、唇、のどからの感染もあります。
・コンドームの装着
・病変部にふれないキスを含む性行為も感染の可能性があるので避けるべき
TP抗体法
検体:ろ紙血(血液検査)
ご返送日から最短5日後~
(日・祝日は検査を実施しておりません)
詳細な診察が必要なため、オンラインでの治療は行っておりません。
専門機関での受診をお願いします。
通常発症には3週間程度かかります。
潜伏梅毒と言って症状がなく検診などで偶然発見されるケースも珍しくありません。
口内炎は口内や口内周辺の粘膜の炎症です。
多くが痛みを伴いますが、おおむね2週間程度で治癒します。
2週間以上経過しても症状が改善しない場合や、口内以外の体にも、しこりや潰瘍がみられる場合は梅毒や他の病気の可能性があります。
感染初期の場合、感染していたとしても検査結果が陰性になってしまいます。
感染の機会から3週間以上経過してからの検査をお願いしております。
現在の治療では、体内に入り込んだHBVウイルスを完全に排除することはできません。
治療を行うことでウイルスを増殖させない状態を維持して、肝炎を発症させないことが治療の目的になります。
ただし、B型肝炎に感染した人の多くは、一過性の肝炎を発症した後にウイルスの量が低下、自然の過程で非活動性キャリアになるため、このような場合は治療の必要がありません。
感染期間によって変わりますが治療期間も2週間〜12週間かかります。
血液検査を行いながら治療の効果判定を行いますので内服終了後、再検査にお越しください。
梅毒は、早期に治療を行えば完治します。
梅毒は症状が消えたり、軽くなる期間がありますが、治癒したわけではありません。
この期間に梅毒が進行することもあり、治療が必要な感染症です。
LINEに検査結果をお送りさせていただきますので、ご来院していただく必要はございません。